「BMW X5、気になるけど…本当に買って後悔しないかな？」
そんなモヤモヤを抱えて、「bmw x5 乗りたくない」と検索した方へ。
この記事では、BMW X5を検討したけれど、最終的に「乗らない」という選択をした人たちのリアルな声をもとに、X5の“ネガティブな一面”にフォーカスしてまとめています。
高級SUVとしての魅力を持ちながらも、維持費、サイズ感、燃費、内装の好み、そして価格に対する満足度。
こうしたポイントで「ちょっと違うかも」と感じた方々の判断理由は、決して感情的なものではなく、実に論理的で納得感のあるものでした。
Mr.クルマエこの記事を読むことで、BMW X5が「本当に自分に合っているか？」を見極める材料がきっと手に入ります
下の目次から気になるところにジャンプして読めます。
BMW X5を「乗りたくない」と感じる主な理由
BMW X5はラグジュアリーSUVとして高い評価を受けていますが、実際には「乗りたくない」と感じる人も少なくありません。
その背景には、維持費やサイズ感、燃費など、現実的な問題がいくつも潜んでいます。
ここでは、実際のユーザーの声や購入を断念した人の経験談を交えて、それぞれの理由を詳しく解説していきます。
維持費・修理費が高い
正直、想像以上にお金がかかります。
BMW X5は輸入車であり、部品代や整備費用が高くつく傾向があります。
例えば、オイル交換1回にかかる費用はディーラーで約3万〜4万円。
さらに車検になると、軽く20万円を超えることも珍しくありません。
国産SUVと比較すると、定期的なメンテナンスコストが2〜3倍になるケースも。
部品は国内在庫がないことも多く、取り寄せに時間も費用もかかるのが現実です。
実際にX5を手放した30代男性（東京都・自営業）はこう語っています。
「ブレーキパッド交換で10万円以上と言われたとき、これは維持しきれないなと思ったんです。」
Mr.クルマエ長期的に所有するなら、この点はしっかりと覚悟しておく必要があります
街乗りでは扱いにくいサイズ感
見た目の迫力が逆にネックに。
X5の全長は約4.9メートル。
これは日本の道路事情や立体駐車場にはかなり大きなサイズです。
特に都市部では
- 「駐車場に入らない」
- 「細い道が不安」
といった声も多く見られます。
30代会社員（神奈川県・川崎市）はこう話します。
「スーパーの立体駐車場、何度も切り返してやっと入れました。もう汗だくで…」
Mr.クルマエ見た目のカッコよさは魅力でも、毎日の使用ではその大きさがストレスになることもあります
燃費性能が思ったより悪い
期待していたほどの低燃費ではありません。
BMW X5のガソリンモデル（xDrive40i）で実燃費はおおよそ7〜9km/L程度。
ハイブリッドモデル（45e）でも実走行では10〜11km/L前後という報告が多いです。
ハイブリッドやEVが当たり前の今、燃費性能に物足りなさを感じるのも無理はありません。
特にガソリン価格が上昇している中では、燃費の悪さが所有コストに直結します。
「エコカー補助金もないし、ガソリン代が月2万円超えるのはキツいですね」
という声も。
Mr.クルマエ経済性を重視するユーザーには、少々不向きかもしれません
内装の好みが分かれるデザイン
一見スタイリッシュ。でも、万人受けはしません。
X5の内装はシンプルかつ洗練されたデザインですが、そのぶん
- 「冷たく感じる」
- 「操作ボタンが分かりづらい」
といった声も。
特に日本車に慣れた人には、使い勝手が独特すぎると感じることもあります。
「内装が無機質で、愛着がわきにくい」
といった評価も一定数ありました。
Mr.クルマエ高級感＝快適さとは限らない。
そんなギャップを感じる人も少なくないのです
満足感と価格のギャップ
高い買い物なのに、思ったほどの感動がなかった。
X5は車両本体価格だけでも900万円を超えるグレードが多く、オプションを加えれば軽く1000万円超え。
しかし、その価格に見合った「感動」や「満足感」を得られなかったという声も。
「乗った瞬間はテンション上がったけど、日常では宝の持ち腐れでした」
という意見は、購入後のリアルな心情をよく表しています。
自己満足よりも実用性を重視する人にとっては、少々オーバースペックと感じるのも事実です。
Mr.クルマエ価格に対する期待が大きいからこそ、ギャップに悩む人が多い印象ですね
BMW X5を検討してやめた人のリアルな声
スペックやブランドだけでは測れない“リアルな声”。
BMW X5を試乗や見積もりまで進めながら、最終的に購入を見送った人は少なくありません。
その判断の背景には、生活スタイルや家族の意見、他車との比較による明確な理由がありました。
ここでは、その“やめた決断”の裏側を、当事者の声からひも解いていきます。
家族やパートナーから反対されたケース
カッコよさだけでは、家庭は動かない。
高級SUVは確かに魅力的ですが、「家族会議」で却下されたという話は少なくありません。
価格の高さだけでなく、
- 燃費や維持費
- 使い勝手
など、日常生活とのバランスが問われるのです。
40代男性（埼玉県・会社員）の声として
「妻から“そんな高い車買うくらいなら、旅行行こうよ”って言われて目が覚めました」
といった声もありました。
「高級車＝見栄」という視点もあるため、家族の理解が得られないまま突き進むと、後悔につながることも。
Mr.クルマエパートナーや家族との価値観のすり合わせは、クルマ選びでもとても重要です
他の輸入車や国産SUVに乗り換えた理由
「比較」で見えた現実。
X5を検討した結果、他のSUVを選んだという人たちは、冷静な“比較”を経て決断しています。
たとえば、以下のような選択肢が挙げられていました：
- ボルボXC90：北欧デザインと安全性能の高さ
- レクサスRX：信頼の国産品質とコスパの良さ
- トヨタハリアー：手頃な価格と充実装備
「同じ金額出すなら、もっと維持費がかからなくて、家族も喜ぶ車を選びたいと思ったんです。」
スペックよりも、生活に“しっくりくる”ことが重視されるようになってきています。
Mr.クルマエ試乗してワクワクしても、最後は“地に足がついた選択”としてX5を避ける場合も大いにあります
BMW X5が合う人・合わない人とは？
「合わない」と感じるのは、むしろ自然なこと。
BMW X5はすべての人にフィットするクルマではありません。
それぞれのライフスタイルや価値観によって、「ぴったりハマる人」と「ちょっと違うかも」と感じる人がいるのは当然です。
ここでは、「自分に合っているかどうか」を冷静に見極めるためのヒントを紹介します。
BMW X5が本当に合うユーザー像
この車が“刺さる”のは、こんな人。
BMW X5に向いているのは、以下のような価値観や状況を持つ人たちです。
- 自宅に広めの駐車スペースがある
- 維持費やガソリン代より「走りの質」を重視する
- 週末や長距離ドライブがメインで市街地走行は少なめ
- ブランド志向で「BMWに乗る」こと自体に価値を見出す
「駆けぬける歓び」を体現するX5の走行性能やインテリアの上質さは、まさにプレミアムSUVを求める人にこそフィットします。
その分、“日常の実用性”を求める人にはミスマッチとなる場合もあります。
BMW X5よりもマッチする他の選択肢
“X5じゃない選択”もアリ。
「ちょっと違うかも…」と感じた人には、以下のようなSUVが“実用性と満足感のバランス”を叶えてくれます。
- ボルボXC60：安全性能とデザインの両立
- レクサスRX：静粛性・快適性・ハイブリッド性能が◎
- トヨタハリアー：価格・維持費・装備のバランスが良い
- アウディQ5：スポーティで上質、街乗りにも合うサイズ感
用途や家族構成に合わせて選べば、X5にこだわらずとも満足度の高いカーライフが手に入ります。
Mr.クルマエ自分に合った車に出会えることが、一番先にあってほしいですね
まとめ：BMW X5を乗りたくない理由は“むしろ合理的な選択”
憧れだけで決めない。
その選択が、あなたの正解かもしれません。
BMW X5を「乗りたくない」と感じた理由は、決して感情的なものではなく、多くがライフスタイルや現実に根ざした“合理的な判断”でした。
- 都市部での扱いにくさ
- 維持費の高さ
- 燃費の課題
- 内装の好み
そしてコストに見合う価値を見出せるかどうか。
どれも無視できない現実です。
「買わなかったことに後悔はありません。
むしろ、家族にとってちょうどいい車に出会えたから正解でした」
という声が物語るように、X5の購入を見送ったことにポジティブな満足を感じている人も少なくありません。
車選びは、ステータスや一時の気分ではなく、毎日使うものだからこそ、納得感のある選択が大切です。
Mr.クルマエ「買わない」という決断も、自分と家族を思う“正解の1つ”であると思います